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【住宅のプロが教える】耐震性って何?高耐震住宅のメリットも

コラム

2023/08/15

はじめに


こんにちは!AirLogicです。 最近、地震や台風などの自然災害が多発していますが、そのときに家が倒壊しないか心配になりませんか? 今回の記事では、耐震性とは何か、高耐震住宅のメリット、そして高耐震住宅を建てるためのポイントについて詳しく解説します。 この記事を読むことで、耐震性の重要性と高耐震住宅について深く理解できます。 これから新築やリフォームを考えているご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください。


そもそも耐震性とは?


耐震性とは、建物が地震の揺れに対してどれだけ耐えられるかという性能のことを指します。 ここでは、耐震性とその基準、さらに耐震性を高める方法について説明します。


耐震性とは?


「耐震性」という言葉はよく聞くかもしれませんが、その具体的な意味について理解している方は少ないかもしれません。 簡単に言えば、耐震性とは建物が地震の揺れに対してどれだけ崩壊しないかということです。 建物が崩壊すると、人命や財産に大きな被害が及びます。そのため、建物を安全に保つためには、高い耐震性が必要です。


高耐震住宅の基準とは?


住宅性能表示制度に沿って、耐震等級1から3までの3段階で表されます。以下に、それぞれの耐震等級の基準と特徴を説明します。

  • 耐震等級1は、建築基準法で定められた最低限の耐震性能を持つことを示します。数百年に一度起こる大地震(震度6強から7に相当する)でも倒壊しない程度の強さがあります。しかし、地震によって建物が損傷する可能性は高く、修復に大規模な工事が必要になるかもしれません。
  • 耐震等級2は、耐震等級1の1.25倍の強さを持つことを示します。長期優良住宅の認定基準や避難所となる公共施設の基準として求められます。大地震が起きても補修により引き続き居住できる程度の耐震性能があります。
  • 耐震等級3は、耐震等級1の1.5倍の強さを持つことを示します。住宅性能表示制度で定められた最も高いレベルの耐震性能です。防災の拠点となる消防署や警察署などはこのレベルで建設されています。大地震が起きても軽微な補修により引き続き居住できる程度の耐震性能があります。


家の耐震性を高める方法とは?


家の耐震性を高めるには、建築工事の段階で特別な施工を行う必要があります。 壁や柱、梁などの構造部分に高強度の材料を使用し、しっかりと接合すること、基礎や土台にも耐震補強を施すことなどが求められます。


高耐震住宅のメリット3選


さて、耐震性が高い住宅にはどのようなメリットがあるのでしょうか。 以下に、3つの主要なメリットを具体的にご紹介します。


高耐震住宅のメリット①:地震に強く、安心できる


高耐震住宅のメリットの一つ目は「地震に強く、安心できる」です。 高耐震住宅は、地震の揺れに対して崩壊や大きな損傷を防げるため、人命や財産を守ることができます。 これは、日本のように地震が多発する国では非常に重要なことです。 地震が起きたときにも、家族やペットと一緒に安全な場所に避難することができます。


高耐震住宅のメリット②:長持ちし、資産価値が高い


高耐震住宅のメリットの二つ目は「長持ちし、資産価値が高い」です。 高耐震住宅は、構造部分が強固であるため、建物の老朽化を遅らせることができます。 その結果、長期的に見てもメンテナンスコストが低くなります。 また、将来的に売却する場合でも、耐震性能が高いことは大きな魅力となります。 購入者からの評価も高くなり、資産価値が高く保たれます。


高耐震住宅のメリット③:快適性や省エネ性も向上する


高耐震住宅のメリットの三つ目は「快適性や省エネ性も向上する」です。 高耐震住宅は、気密性や断熱性も高いことが多いです。 これは、構造部分がしっかりしているため、外部からの空気や熱の流れをコントロールしやすいからです。 その結果、冬は暖かく、夏は涼しく、1年を通して快適な生活環境を提供します。 さらに、光熱費も削減できます。


まとめ:耐震性は住宅づくりで重要な考え方


今回は、「耐震性」について詳しく解説しました。 高耐震住宅は、地震に強く、安心できるだけでなく、長持ちし、資産価値が高いというメリットもあります。 また、快適性や省エネ性も向上します。

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